アルカリ電解水の専門会社【AQUXIA- Technology】

強アルカリ電解水の皮膚への影響は?意外に知られていない事実と注意点

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強アルカリ電解水の皮膚への影響について知りたい。

「強アルカリだから危ないんじゃないの?」

「化学物質で皮膚を傷めたりしないの?」


アルカリ電解水自体に化学物質による皮膚への影響はありません。それは化学物質の含有率が低く、残留性がないため刺激性がないのです。


このブログではなぜ強アルカリ電解水が皮膚への影響がないのかを深堀して説明をしていきます。

皮膚に刺激性のある身近なモノ

合成界面活性剤がそれにあたります。誰もが普段使用している洗濯洗剤やシャンプーなどに含有されています。強アルカリ電解水の皮膚への影響を語るうえで必要ですので、関係なさそうに見えますが説明させていただきます。

合成界面活性剤の残留

洗濯用合成洗剤は下着に残留します。台所洗剤は食器に残留していくら水で洗ってもお湯で洗っても完全に除去できません。特にシャンプーは洗髪して1分間すすいだ後、髪と頭皮への残留量は20%以上あると言われています。


これは合成洗剤を使用したシャンプーの主原料ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムは、たんぱく質に結合するたんぱく変成作用が強く、髪と頭皮にしっかり結合するので、多少の水ですすいでも洗剤成分残留するのです。つまり自然界のものではない合成物のため、強い力で残り続けるのです。


合成界面活性剤の皮膚刺激

残留した合成界面活性剤は髪の毛や頭皮を刺激します。昔に比べると育毛剤やかつら、ウィッグを使用する人が増えたのも合成界面活性剤の影響だとされています。

また発症患者が増えているアトピー性皮膚炎も合成界面活性剤が原因の一つと言われています。それは下着に残留した合成界面活性剤が皮膚を保護している皮脂膜を破壊し、かさつき、荒れ、湿疹などの原因になるからです。

強アルカリ電解水が皮膚への影響がないわけ

大手企業が販売している洗剤でさえも皮膚への刺激性があるのに、強アルカリ電解水って大丈夫なの?って思われた方も多いかと思います。しかし皮膚への影響がない理由はきちんとあります。

化学物質の含有率が低い

強アルカリ電解水は水の成分が約99.83%の純水と、0.17%の水酸化カリウムor水酸化ナトリウムのみになります。0.17%というのは水道水に入っている塩素量と同じぐらいで、非常に濃度が薄いものになります。したがって皮膚に残留する化学物質がなく、皮膚に浸透もしないのです。

実際にヒトの眼球細胞に見立てモノに点眼して刺激性テストを行っています。各液体を点眼後、どれくらい細胞が残っているかを調べています。


上記、青い線で表示されている「SAIW」が強アルカリ電解水(水酸化カリウム0.17%含有)になります。時間が経過しても細胞生存率が100%のままなのです。これはつまり刺激性がなく細胞が破壊されないということの証明なのです。

対して電機分解されていなく、化学物質の含有量が高めのものついては細胞が時間の経過と共に細胞が死滅しているのです。特に合成界面活性剤(Triton-X)については細胞の死滅速度が早いのです。

クリーニングでの使用実例

ホテルの宴会場で使用するテーブルクロス・ナフキンやシーツやまくらカバーなどのリネン類の洗浄をしているのですが、洗剤を一切使用しないで洗濯業務を行っています。お客様で化学物質過敏症の方が増えており、シーツやピローケースを自分たちで持参しているのが大変そうでした。

そして実際に強アルカリ電解水でのクリーニングを運用してみると、化学物質過敏症の常連のお客様でも問題なくホテルのリネン類を使用できるたのです。


詳しくは⇒強アルカリ電解水で洗濯って可能?知っておくべき4つのメリットと使用法


強アルカリだから皮膚への刺激性があるわけではない

よくお客様から聞かれたり、ネット上でも言われていますが「強アルカリだから危ない!」というわけではありません。例えばアルカリ性が強いこんにゃく(pH11)やブロッコリー(pH11)を食べて口の中で火傷などを負うでしょうか?


アルカリ性のモノには様々なものがあり、様々な製造方法でつくられているのです。誤解される原因のひとつとしてはアルカリ洗剤とアルカリ電解水が混同されているからだと感じています。

アルカリ洗剤の生成方法と危険性

アルカリ洗剤は水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を電気分解をさせないでそのまま水と混合させて、洗浄力を高めています。


強力な汚れを落とすアルカリ洗剤は、アルカリ度(水素イオン濃度)を高くするために苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の含有率が高めているので取り扱いには注意が必要です。pH(水素イオン濃度)が高いほど洗浄力も高くなるのです。アルカリ洗剤の苛性ソーダの含有率は製品によりますが、家庭用のもので1%~3%ぐらいで、業務用だと5%以上になります。


強アルカリ電解水の生成方法と安全性

対して強アルカリ電解水は電気分解によって生成され、水が電子イオンをたくさん持つことによってアルカリ性となるのです。したがって低い化学物質の含有率(水酸化カリウムor水酸化ナトリウム0.17%)で高いアルカリ性にすることができるため、残留物がなく皮膚刺激を起こすことがないのです。

強アルカリ電解水生成方法

使用しすぎると手の油脂膜が洗浄されるので注意

自然素材でできたせっけんでも同じなのですが、強アルカリ電解水もやはり使いすぎると皮膚を保護している皮脂膜などが剥がれてくるのでそこは注意しましょう。

よく掃除好きな人が常に手がカサカサだと言っているのは、掃除で水や洗浄剤に触れている時間が長いので手の皮脂が剥がれているからなのです。その場合は手袋をしてください。また皮膚に元々油分が少ない人も同じように手袋をしたほうがよいでしょう。

無刺激性の特長を生かして強アルカリ電解水を使用してみましょう

強アルカリ電解水は皮膚への刺激性ない理由がこの記事でわかっていただけましたでしょうか?刺激性がないばかりかクリーニングやスーパー銭湯などで、逆に皮膚への刺激対策として様々なところで利用されています。

もし少しでも気になっているならば、少量からでも試しに使用してみるのもよいでしょう。



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