発泡スチロールの黄ばみやカビを取る実験をしてみました

UmedaMotoe
by UmedaMotoe
この投稿のコメントは受け付けていません。

先日、弊社の工場で製造している機械を使って、発泡スチロールのカビや黄ばみ及び臭いが取れるか実験をしてみました。

 この発泡スチロールの洗浄、実はあるお客さんに洗浄できないか聞かれたので実験をすることにしました。

 通い箱いわゆる発泡スチロールの箱って顧客向けには再利用しないのですが、意外に会社内ではグルグル使いまわし、穴が空くなど使い倒したら捨てるという物流会社や水産加工工場が多いのです。今回のお客さんもこのパターンです。

 もちろん使いまわしている中で汚れてくるのですが、箱が壊れるまで洗浄しないのが一般的です。やはりこのコロナ禍で社内で使用する箱も洗浄の必要性を感じたようです。

 さて背景の説明はこのくらいにして、実験にどのようなものを使ったと言いますと、まず洗浄するもとして発泡スチロールの箱です(下記画像参照)。こちらはお客さんからもらったもので魚が入っていた箱になります。

見ての通り、カビと黄ばみで結構香ばしい香りがします(-_-;)

次に洗浄する機械を紹介しますと普段は部品洗浄に使用されている下記の写真のような機械になります。特徴としましては温度50℃の強アルカリ電解水を循環させて、ポンプとノズルの噴射力で部品の金属粉や酸化被膜などを除去するものになります。

最後に使用する機器はルミテスターと言って洗浄度を測る機械になります。よく食品工場などで機械の洗浄度を測るのに使われています。今回は洗浄前と洗浄後の洗浄度を測ります。数値が小さければ洗浄度が高いということになります。

実験になりますが洗浄の条件として発泡スチロール箱の断片を入れて(箱が大きすぎて機械に入らなかった。。。。)、強アルカリ電解水約50℃で洗浄時間30秒と設定します。水圧は0.2Mpaになります。

30秒後、洗浄機からでてきた発泡スチロール片はこのようになっていました。洗浄前と比べたら一目瞭然で綺麗になったとわかります。

洗浄度についても、洗浄前は値が339569RLUに対して、洗浄後は7724RLUとなりました。

発泡スチロールも機械部品同様に弊社制作の機械でカビ汚れを落とせることがわかりました。水圧と水温50度~60度で大体の汚れは落とせるのですが、強アルカリ電解水の表面張力を小さくする性質で細かい汚れまで落とせるようになります。

さらに水のpH12.5という性質で表面にカビが生えにくい環境をつくるのです。これはまた違う実験で行って、お客さんに実験結果を持っていきたいと思います。

この記事を共有する

コメントは締め切りました