アルカリ電解水の専門会社【AQUXIA- Technology】

強アルカリ電解水について
よくあるご質問

  • Q、AQUXIA-Technologyの強アルカリ電解水は危険じゃないの?
  • Q、「pH」とはどういう意味?
  • Q、強アルカリなのに、なんで危険じゃないの?
  • Q、なぜステンレスや鉄などの金属類をサビさせないの?
  • Q、塗装面やゴムに影響はないの?
  • Q、素手でさわっても大丈夫?
  • Q、アルカリ洗剤とは違うの?
  • Q、100円ショップなどの他の強アルカリ電解水とどう違うの?
  • Q、洗浄後、そのまま排水しても問題がないの?
  • Q、ペットや赤ちゃんが舐めても大丈夫なの?
  • Q、なぜ洗浄力があるの?
  • Q、臭いはあるの?
  • Q、なぜ一般の電解水生成機と違い、酸性水を生成しないの?
  • Q、地球温暖化の原因にはならないの?

Q、AQUXIA-Technologyの強アルカリ電解水は危険じゃないの?

 誤った使い方をしない限り、基本的には安全です。理由としては合成洗剤や化学薬品の配合がなく、99.9%が純水だからです。したがって、洗浄後の残留物がありませんので、素手で触っても問題ありません。(皮膚刺激性試験、細胞生存評価試験済)

ただ注意していきたいのが、これは自然素材の石けんにも言えることなのですが、素肌で長時間、浸漬するようなことは避けてください。洗浄力で手が荒れることがあります。もしそうなりそうな場合はハンドクリームなどで対応してください。

 よく誤解されやすいのですが、苛性ソーダなどの化学薬品を5%ほど混ぜてpHを上げて生成されるアルカリ洗剤と強アルカリ電解水とは違います。
 弊社強アルカリ電解水は炭酸カリウム(K2CO3)0.1%を電解剤として極めて濃度が低い状態で溶解されているのです。

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強アルカリ電解水にも色々と種類があります
強アルカリは危険!?

Q、「pH」とはどういう意味?

 水素イオン指数のことで、溶液の液性(酸性・アルカリ性を)を表す物質量になります。記号はpHで表されます。水溶液のpHが7より小さいと酸性、7より大きいとアルカリ性、7付近の時は中性を指し示します。

pHが1減少すると水素イオン濃度は10倍になり、逆に1増加すると水素イオン濃度は10分の1となります。水溶液のpHは、おおむね0~14になります。

Q、強アルカリなのに、なんで危険じゃないの?

単純に高アルカリや酸性だからといって危険というわけではありません。混合している物質の性能や水溶液の酸化還元電位などの要因によるのです。

例えば、レモンは約pH2の強酸性ですが口に入れて食べても酸っぱいと感じるだけで危険性はありません。それは酸化還元電位が約0~-100mVで還元する力の方があるからです。

「還元」というのは、簡単に言うと「酸化」の反対でモノを酸化から防いだり、進行を遅らせたりすることです。

また、こんにゃくは約pH12の強アルカリですが人間が食べても何の問題がありません。こちらも酸化還元電位が約約500~-600mVであるからです。

Q、なぜステンレスや鉄などの金属類をサビさせないの?

 まず純水から生成されているという理由からです。これは弊社強アルカリ電解水の生成方法によるもので、フィルターを通して電解の妨げになる余分なミネラル分を取り除いているからです。

 次に電解剤として塩化ナトリウム(塩)を使用していないという点です。塩化ナトリウムは水分を集め、サビを進行させる性質があります。強アルカリ電解水は主に塩化ナトリウムを使用しているものと炭酸カリウムを使用しているものがあり、弊社の強アルカリ電解水は炭酸カリウム電解剤として生成されています。

最後の理由として水自体に還元力があるからです。弊社強アルカリ電解水は酸化還元電位(O.P.R)が約-300mVから-800mVになります。したがって酸化を防ぐつまりサビを防いでくれるのです。

Q、塗装面やゴムに影響はないの?

 塗装肌、プラスチックなどの樹脂類、ゴムなどの素材には影響がありません。また鉄やステンレスなどの金属類についても問題はありませんが、アルミを洗浄するときのみ浸漬を長時間しないようにご注意ください。

アルミは酸にもアルカリにも弱く長時間浸けておくとアルミの表面処理されていない部分が変色する恐れがあります。
アルミサッシやアルミホイールなどの汚れ落としで、5分程度の流水洗浄、浸漬は問題ありません。

Q、素手でさわっても大丈夫?

 基本的には素手でさわっても問題ありません(皮膚刺激性試験、細胞生存評価試験済)。刺激性のある化学薬品が含有されていないので安心して使用できます。
ただ注意していきたいのが、これは自然素材の石けんにも言えることなのですが、素肌で長時間、浸漬するようなことは避けてください。洗浄力で肌に必要な皮脂や角質が洗い流され、手が荒れることがあります。もし、その場合はハンドクリームなどで対応してください。

【関連記事】
強アルカリ電解水の皮膚への影響は?意外に知られていない事実と注意点

Q、アルカリ洗剤とは違うの?

 強アルカリ電解水とアルカリ洗剤は成分が全く違うものとなります

 共通点は高いpH値(水素イオン濃度)と洗浄力になります。アルカリ洗剤の場合、苛性ソーダなどの化学薬品の含有率を3%以上にして高いpH値にして洗浄力を上げているのです。したがって素手で触らないようにするなど取り扱いが注意が必要となります。

 一方、私どもの強アルカリ電解水はラーメンのかん水に使用する炭酸カリウム(K2CO3)を約0.1%含ませ電気分解している水となりますので、素手で取り扱いすることができるのです。

Q、100円ショップなどの他の強アルカリ電解水とどう違うの?

 100円ショップなどの強アルカリ電解水は塩化ナトリウム(塩)が含まれ、弊社の強アルカリ電解水は炭酸カリウム(ラーメンのかん水)が含まれています

 塩化ナトリウムを含むアルカリ水は安価で生成できる一方、洗浄したものをサビさせるという性質もあります。逆に炭酸カリウムを含むアルカリ水はサビを防止する性質を持っています。

Q、洗浄後、そのまま排水しても問題がないの?

 洗浄して油分を吸収した廃液を油水分離した状態のものなら、問題ありません。弊社の強アルカリ電解水は排水基準のCODとBODはゼロになります。

 界面活性剤や苛性ソーダを含んだ洗剤水を流すと、河川が汚染されて海にヘドロがたまり、海洋汚染の原因となるのです。

Q、ペットや赤ちゃんが舐めても大丈夫なの?

 大量に飲み込むことをしない限り、舐める程度なら問題ありません。弊社の強アルカリ電解水に使用する電解剤はラーメンの「かん水」など使用されている炭酸カリウムだからです。(ラーメン調理時は2%ほど使用)またその含有率も水に対して0.18%です。
したがって、カーペット、フローリング、おもちゃなどを掃除したあとに舐めても大丈夫なのです。

Q、なぜ洗浄力があるの?

 小さな分子構造の水で、汚れと物体の界面に浸透して汚れをイオンで包み込み、物体から剥離する性質を持っているからです。そのため界面活性剤、苛性ソーダなどの濃度の高い洗剤の代替えとして十分な洗浄力があります。

 通常、常温で使用してもその効果は十分に発揮しますが、部品洗浄などの頑固な汚れを落とす場合は、水温を60℃位まで上げて使用すると、さらに効果的に汚れを落とすことが可能になります。

Q、臭いはあるの?

 何かの物質と反応しない限り、通常の状態では無臭になります。有機物などと反応したときに一瞬臭いがすることはありますが、反応したら中性の水となり臭いもしなくなります。

Q、なぜ一般の電解水生成機と違い、酸性水を生成しないの?

 私たちの強アルカリ電解水生成機は仕組みとして、炭酸カリウムの水溶液を+側で循環させ、-側に純水を電流を流し、電気分解によってアルカリ性の電解水を生成します
 したがって、陰極(―)側にアルカリ性の電解水のみが生成され、陽極(+側には酸性水が生成されません。(特許取得済み)

 一方、通常の電解水は食塩の水溶液を隔膜で挟んで、)側と―側に流水し、電流を流して生成されます。
しかし、それと同時に+側では強い塩素ガスも発生するので、十分な換気が必要となります。

Q、地球温暖化の原因にはならないの?

 成分としては「水」になりますので(SDS取得済み)、大気汚染の心配は一切ありません。揮発溶剤や化学薬品の成分は検出さていません。

 また水膣汚濁防止法、大気汚染防止法、地下水汚染、PRTR法、VOC規制、有機溶剤中毒予防規制、消防法などの法律、規制のどれにも該当しません。