強アルカリ電解水で洗濯って可能?知っておくべき4つのメリットと使用法

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by UmedaMotoe
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「アルカリ電解水を洗剤の代用として使いたいんだけど、使えるの?」

「もし使えるとしたら、何倍に薄めたらいいの? 」

「洗剤として使用する場合のメリットはなに?生地を傷めたりしないの?」



アルカリ電解水は洗剤の代用として使用できます。しかも洗剤での洗濯にないメリットもあります。ただし、洗濯用として使用するなら炭酸カリウム含有の強アルカリ電解水にしてください。


このブログでは強アルカリ電解水の洗濯での使用について説明していきます。

強アルカリ電解水での洗濯のメリット

強アルカリ電解水を使用することの4つのメリットについて解説をします。

■洗剤並みの洗浄力


強アルカリ電解水は水の表面張力を低くする性質があり、目に見えない汚れの隙間に入っていくことが可能です。

また強アルカリ電解水はマイナスの電気をもっており、これらの酸性の性質のあるプラスの電気を持った汚れ油汚れや有機物汚れと反発して、汚れを浮かして取る仕組みなのです。


■肌への刺激性がない


炭酸カリウムという物質が約0.1%の含有なので肌への刺激性がないのです。炭酸カリウムというのは、お店でラーメンをなどをほぐす“かん水”に使われています。

その場合は約2%のかんすいに炭酸カリウムが含有されているかたちになります。

それゆえに洗剤による洗濯カスが出ないので、洗剤に対して化学物質過敏症の方や、小さいお子様に刺激がほぼないのです。


■洗濯槽をキレイに保つ


洗濯槽の黒カビ、その他周辺の洗剤投入口などの赤カビを防ぎます。

まず洗濯槽の黒カビの原因として洗剤と汚れが結合した洗濯カスなのですが、洗剤を使用しないので洗濯カスがでません。したがって黒カビも発生しにくくなるのです。

またph12.0という強アルカリ電解水の性質が黒カビ及び赤カビを成長・生息させにくくするのです。ほとんどのカビの適正生息範囲はph2~10の間になります。したがって強アルカリ電解水を日常的に使用するということはカビの除菌および抗菌をするとうことなのです。


■排水での環境負荷削減


洗剤の量を減らしたり0にすることにより、排水管を腐食させることを防ぎます。また排水自体も自然界で分解される石けんカスが含まれた水になります。

合成洗剤だと排水管を腐食させて、濃度が低くなっても分解されることなく、自然界にさまよい続けます。これらのリスクをアルカリ電解水は避けることが出来るのです。




洗濯に使用できる強アルカリ電解水の選び方

様々なアルカリ電解水が出ていてどれを選んでいいかわからないという方も多いと思いますので、ここではおススメを紹介します。

炭酸カリウム含有の強アルカリ電解水がおススメ


なぜなら還元作用があり、衣服を傷めたり、洗濯槽や排水管をサビなどから防ぐからです。


さらに残留する洗剤などの薬品がないためすすぎの水量やまたこれは実際に使ってみないとわからないですが、洗濯物がすすいで乾かしたあとにフワッとし感触になるのです。

成分表示は下記のような感じになります。炭酸カリウムと含有率も成分として表記されています。

強アルカリ電解水の成分表示


■塩化ナトリウム含有の強アルカリ電解水をおススメしない理由


世の中に出回っている強アルカリ電解水はほぼ塩化ナトリウム含有です。コストが安く、使い勝手がいいので掃除用によく使われていますが、洗濯用には使用しないほうがよいです。


塩化ナトリウム(いわゆる塩)が含有されているため、どうしても成分が残ってしまい、衣類を痛めてしまうからです。

ただ近年では生成時に塩の成分を除去している、強アルカリ電解水もあるみたいなので、こちらも選択肢のうちの一つに入れてみるのもありかもしれません。


洗濯での強アルカリ電解水の薄め方

洗濯においての強アルカリ電解水に希釈については、普段掃除などで使うものより少しpH(水素イオン濃度)を高めにします。

■pH12.5を5倍に薄める


ph12.5のものを5倍に薄めるとph12.0になり、こちらが洗濯に最適です。これ以下のphになると洗濯での洗浄が洗剤以下になります。


ph12.5や13.1でも問題ないのですが、コストのことを考えると薄めることをおススメします。後ほど実用例として述べますが、実際にこの希釈方法で洗濯業務を行っている企業があるのです。


ちなみにphと希釈の関係性についてよく聞かれるのですが、ph12.5を5倍に希釈するとph12.0になり、10倍に希釈するとph11.5になります。ph1違うと水素イオン濃度が10倍違うのです。参考までに希釈とphの関係を貼っておきます。


汚れの程度によっては落ちない場合もあるので注意


汚れてから日にちが立っている汚れや激しい泥汚れは落ちない場合があります。


日にちが立っている色素よごれや油汚れは酸性洗剤を使用してそこだけ集中して落とすしかないです。酸性施印材は汚れを酸化させることによって、汚れを溶かします。ただし、周りの生地を傷めるので注意が必要です。


頑固な泥汚れについては、泥が服の繊維に挟まれて汚れが付着しています。こうなるともう洗剤の問題だけではなく、単純に汚れを繊維の隙間から叩き落すような物理的な力が必要になるのです。


アルカリ電解水使用の実用例

ここで実際に洗濯で強アルカリ電解水を使用されている実例を紹介します。

クリーニング工場


この工場はホテルの宴会場で使用するテーブルクロス・ナフキンやシーツやまくらカバーなどのリネン類の洗浄をしているのですが、洗剤を一切使用しないで洗濯業務を行っています。

きっかけとしてはホテルを利用するお客様が最近、化学物質過敏症の方が増えており、いちいちシーツやピローケースを自分たちで持参しているのが大変そうだったということです。


実際にホテルの方からも相談を受けて、解決方法を調べているうちに強アルカリ電解水にたどり着いたのです。

使い方としてはph12.5の強アルカリ電解水(炭酸カリウム含有)を5倍に薄めて洗濯。そして導入効果としては以下の通りでした。

1、すすぎ時間と水量の削減

2、薬品コストの圧縮

3、排水処理費用の大幅減

4、仕上がりの柔らかさ



強アルカリ電解水を上手に使い洗濯の質を高めましょう

強アルカリ電解水での洗濯は、最初導入時はそれなりのコストがかかるかもしれませんが、確実に普段の洗濯の質を高めてくれます。

強アルカリ電解水はあなたが今抱えている洗濯のカビによる悩み、化学物質過敏症の悩み、排水の悩みなどの解決に一役買ってくるかもしれません。


弊社でも洗濯に最適な強アルカリ電解水の生成器を取り扱っています。興味のある方は他社製品と比較用に参考までに⇒AQUXIA-Technologyの強アルカリ電解水生成装置



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