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知らないと損をする!?強アルカリ電解水の希釈でコスト1/10に

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「コスト的なことを考えて、アルカリ電解水を希釈しようと思うんだけど・・・・・希釈しても品質的に問題ないのかな?」

「希釈のしかたってどうやるの?」

「希釈後はどうやって使用するの?」

結論から申しますと希釈することは品質的に問題ありません。というか、是非、希釈して日ごろから強アルカリ電解水を使ってください。


ph値と希釈の関係を知れば、うまく強アルカリ電解水を希釈して使うことができます。

強アルカリ電解水の希釈のしかた

pH12.5程の強アルカリ電解水を水道水で10倍に希釈してください。これで量は10倍になり、ph11.5となります。ph11.5あれば普段使いの洗浄除菌には問題ありません。


「え?10倍に希釈したらph1.25にならないの?」って思う方もいらっしゃるかと思います。実は強アルカリ電解水は10倍に希釈してもphが1しか落ちません。


希釈率とpH値の関係


化学の世界ではph1違うだけでも大きな差なのです。つまりこれは水素イオン濃度の差で、ph12.5はph11.5の10倍の水素イオン濃度ということなのです。


希釈された強アルカリ電解水の効果

ph11.5の強アルカリ電解水は除菌力と洗浄力に問題ありません。もちろんph12.5より力は弱いですが、十分に日常の掃除には使えます。


□希釈後の洗浄力


薄ねたph11.5の強アルカリ電解水の洗浄力に問題はありません。


確かにphが高ければ高いほうが洗浄力は増します。しかし、普段業務用として飲食店や食品製造工場なども、コストの面からph12.5の強アルカリ電解水を希釈してph11.5にして機械や食材を洗浄しています。ph11.5でも食品を扱う衛生管理の基準をクリアできるのです。


強アルカリ電解水の工場などでの使用実例はコチラ


□希釈後の除菌力


ph11.5の強アルカリ電解水でも十分な除菌をすることが出来ます。細菌などの微生物の最適ph生息範囲が1~10で、これ以外のph値はほとんど生きていくことはできないからです。(一部例外あり)

カビはph1~9で広い範囲で生息しますが、ph11.5の強アルカリの中では生息できません。また細菌の大部分は中性付近のpHで最も生息し、それ以外のphではほとんど生育が抑制されるのです。



希釈後の使用および掃除のしかた

基本的にはph11.5の強アルカリ電解水は日常の清掃にご使用ください。このph11.5の強アルカリ電解水を使って普段から掃除すれば除菌と洗浄が同時にでき、汚れがつきにくくなります。


□掃除のしかた


希釈後の強アルカリ電解水の掃除の仕方としては基本的に。。。。。

  ph11.5の強アルカリ電解水をスプレーする⇒布で乾拭きする



。。。。。が基本で、通電部などの水が浸透してはダメなところはph11.5の強アルカリ電解水を浸み込ませた布で拭いてください。


掃除ができる箇所


希釈後の強アルカリ電解水は、基本的に下記のような家庭内・施設内の箇所の清掃用におススメです。

キッチンまわりの汚れ:ガスコンロ、グリル、シンク、調理台、レンジ、ダクト、レンジまわりステンレス、磁器タイル等の壁、床等

トイレまわり:便器、壁、床

日常の汚れ:ビニール壁紙、ガラス、エアコン、冷蔵庫、照明器具、スイッチ等家電製品、床・壁タイル、洗面台、便器等の陶磁器製品、浴そう、床、壁、イス、洗面器等の浴室内清掃



頑固な汚れに対しては、ph12.5の強アルカリ電解水を使用しましょう。酸性や中性の性質をもつ汚れなら落とせるでしょう。

キッチンまわりの汚れ:換気扇部分の油汚れ、調理器具のコゲ汚れ

トイレまわり:壁についた赤カビ、便器についた黒カビ

日常の汚れ:エアコン内部のフィルター、タバコのヤニがついた壁、洗面器等の浴室内の赤カビ・黒カビなど



希釈後の注意点と対処法

希釈したあとはなるべく早く使用しましょう。強アルカリ水は原液だとph(水素イオン濃度)は1年以上持ちますが、希釈して時間が経つと水道水に含まれている塩素と反応してph値がだんだんと低くなってきます。

強アルカリ電解水は陽イオンの性質があり、陰イオンと結合し「元の分子に戻って安定しようと」という作用があるのです。したがって希釈時は、なるべく使用する分だけ希釈しましょう。

またph11.5の強アルカリ電解水は頑固な汚れやアルカリ性の汚れが落ちない場合があります。


□頑固な汚れの場合


まずph12.5強アルカリ電解水を使用し、ブラシなどで擦ってみましょう。それでもダメな場合はこれより強力なアルカリ性の洗剤を使用しましょう。


ただこのアルカリ性の洗剤は水酸化ナトリウムなどの化学物質のが含有率が高いので手袋やゴーグルをするなどしてください。

また洗浄をするモノを傷める恐れもありますので、目立たないところで試しに使ってみてから、全体に使用するのがよいです。


□アルカリ性の汚れの場合


アルカリ性の汚れの場合は酸性洗剤を利用しましょう。アルカリ性の汚れはトイレの尿石などが該当します。


軽いアルカリ汚れにはクエン酸で。頑固な汚れには「サンポール」や「デオライト」などの強力酸性洗剤がよいです。


ただし酸性が強くなればなるほど体や洗浄対象物にも影響を及ぼすので取り扱いには注意しましょう。



強アルカリ電解水の普段使いで快適な空間を


毎日の掃除は短時間でついた汚れを落とし、それ以上に汚れにくくするメンテナンスの役割を果たします。掃除を日常的にやっている空間では、大掃除の時の手間が全く違います。

人が運動や食べ物に気を使い体のメンテナンスをするように、強アルカリ電解水で生活空間のメンテナンスを普段から行いましょう。

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