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フローリングの拭き掃除、強アルカリ電解水は本当に効果ある?【使い方・注意点】

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フローリングの拭き掃除に強アルカリ電解水って使えるの?効果があるの?フローリングが変色したり、化学変化したりすることないの?子供が間違えて舐めたりしても大丈夫なの?


このようにフローリングを強アルカリ電解水を使って掃除しようか迷っている方も多いかと思います。


私の個人的な見解としては、強アルカリ電解水はフローリング掃除にうってつけの洗浄水だと思います。なぜなら油汚れを落とすことができ、二度拭きがいらず、除菌もできるからです。


このブログではその理由について説明をしていきます。

フローリングはなぜ汚れるのか?フローリングの汚れ方について

そもそもフローリングがなぜ汚れるかと言いますと、様々な種類の汚れが絡み合いフローリング表面のデコボコの凹の部分に入り込んで、汚れが取れない状態になるからです。

〇ゴミ汚れと粘着汚れ


フローリング上にある汚れの種類として主に2種類に分かれます。それはホコリ、髪の毛、砂埃などのゴミ汚れ。そしてカビや酸性の足の裏の皮脂汚れ、食べ物の油汚れなどの粘着汚れに分けられます。

ゴミ汚れ
 ・ホコリ
 ・髪の毛
 ・繊維クズ(洋服などの)
 ・砂ぼこり
 ・ペットの毛


粘着汚れ
 ・足裏などの皮脂汚れ
 ・食べ物の油汚れ
 ・カビ




ゴミ汚れは基本的に掃除機やフローリングワイパーなどで、吸い込んだり絡ませて取り除くことができます。


しかし油汚れなどの粘着汚れと絡むことによってフローリングにへばりついて、掃除機がけなどで簡単に取り除くことはできなくなるのです。


〇フローリング表面の構造


フローリング表面のデコボコも、汚れが取れなくなるもう一つの原因です。


フローリングはワックスをかけなくてもよい自然素材や木目調のクッションフロアの場合、表面がデコボコになっています。この凹んでいるところに油汚れが入り込むとなかなか取れなくなります。


汚れが付着しているコーティングなしのフローリング表面イメージ図




またワックスをかけているフローリングの場合、最初のうちはワックスコーティングでデコボコのない表面なので汚れが付いてもすぐにふき取れる状態です。


しかし、時間経過とともにワックスコーティングが削れてきてデコボコになってしまいます。


そうなるとワックスがかかっていないフローリング同様に表面の凹んでいるところに汚れがたまるのです。


ワックスでコーティングしたてのフローリング表面
ワックスコーティングが削れたフローリング表面




フローリング清掃での強アルカリ電解水の効果

フローリングの汚れに対して、強アルカリ電解水は非常に効果的です。フローリング材の細かいデコボコにも入りこみ、油汚れと反応し洗い流してくれるからです。


〇細かい隙間まで入り込む


強アルカリ電解水は表面張力が小さく細かい隙間に入り込むことが出来ます。目では見ることのできないフローリングの凹んでいるところまで強アルカリ電解水は入りこみ、小さな汚れを洗い流すのです。


〇油汚れに対しての効果


少し専門的にはなりますが、強アルカリ電解水はマイナスの電気(電子)をたくさん持っており、油汚れが持っているプラスの電気(負の電荷)とお互いに反発し、汚れを浮かして取ることが出来るのです。



〇ph(水素イオン濃度)による除菌


ある程度のカビも除菌することができます。強アルカリ電解水のphが11.5~13.1なのに対して、カビのph(水素イオン濃度)生息範囲が約ph1~10だからです。(一部例外あり)


またウィルスも同じようにph生息範囲があるので、除菌対策になります。人の飛沫からでたウィルスは床に付着してから、乾燥し、空中に浮遊します。床に落ちている時点のウィルスをph(水素イオン濃度)によって除菌できるということなのです。



強アルカリ電解水での効果的なフローリング掃除のしかた

まずは掃除機をかけて乾燥している汚れ、大きな汚れを取り除きましょう。(当たり前のようですが、意外にしていない人ので念のため)



〇フローリング洗浄方法


そしてフローリング全体にpH11.5以上の強アルカリ電解水をスプレーして、30秒ほど置き、乾いた布もしくは、フロアワイパーに取り付けているドライシートで拭きましょう。



この清掃方法を実践してみると、もし拭き掃除をしばらくしていないフローリングの場合、布に黒ズミがべったり付くでしょう。これは油汚れが落ちた証拠なのです。


ちなみに2度拭きは基本的にいりません。2度拭きがいらないのが強アルカリ電解水でのフローリング清掃の最大のメリットとになります。

〇フローリング洗浄目安


月に1~2回行えば、カビの生えにくく汚れづらいフローリングになります。


フローリングの洗浄の目安については。。。。。

①表面がザラつたとき

②歩いた時に何かベトベトするとき

③横から見た時に汚れが目立つようなったとき



に、なります。


フローリング清掃でのアルカリ電解水使用の注意点

強アルカリ電解水の取り扱いについて、基本的に化学物質含有率0.1~0.2%程の低濃度(通常の洗剤は2~10%)でフローリングに残留する薬品がありません。なので、化学変化で変色したりということはありません。


残留する薬品がないということから仮に清掃の後にお子様が誤って床をなめても問題はありません。強アルカリ電解水自体を大量に飲まない限り大丈夫です。


注意点についてもっと詳しく知りたい方⇒強アルカリ電解水は危険?デメリットを知った上で効果的に使いましょう


〇無垢材・畳は水分を念入りにふき取って


無垢材や畳は自然素材になり、水を含んだまま放置すると水ジミで変色する恐れがあります。基本的にはこのブログで紹介したフローリングの拭き掃除の仕方で問題ありませんが、表面に水分が残らないように注意してください。



〇長時間使用もしくは敏感肌の場合は手袋を


洗剤水並みの洗浄力がありますので、長時間アルカリ電解水をふれるような掃除をするときは手袋をしたほうがよいです。また自然素材のせっけんでも肌が荒れるような敏感肌の方も手袋を付けて強アルカリ電解水を使用してください。




強アルカリ電解水で快適なフローリングを

フローリングは強アルカリ電解水を使用することで、黒ずみや油汚れが取れ、キレイに保つことができ、さらに除菌することも出来ます。


またポイントを押さえてれば、強アルカリ電解水で肌荒したりフローリング素材にシミがついたなどのトラブルも回避することができ、安全に使用することが出来ます。


是非、フローリングの拭き掃除のツールとしてアルカリ電解水を検討してみてはいかがでしょうか?


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