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野菜を洗剤で洗う?農薬・ウイルスを除去して鮮度を保つ洗剤の選び方

HeshikiriTaishi
by HeshikiriTaishi
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一般家庭にもある食器用洗剤は、野菜を洗う洗剤として使うことができるのはご存知でしょうか。

野菜を洗剤で洗うことにはあまり馴染みがないかもしれませんが、小さいお子さんがいる家庭や、安全な食材を提供したい飲食店などで用いられている手法です。

実は食器用洗剤のパッケージ裏面にも「野菜・果物・食器・調理用器具用」と用途の記載があり、野菜洗い専用の洗剤も販売されています。


本記事では、高い安全性と優れた洗浄力をもつ「強アルカリ電解水」を取り扱うAQUXIA-Technologyスタッフが、野菜を洗剤で洗う効果、野菜洗剤の選び方やオススメの洗剤、使用事例などについて解説いたします。


野菜を洗剤で洗う効果

野菜を洗剤で洗うことで、野菜や果物などについた、水洗いだけでは落ちない農薬やワックスなどをきれいに洗い流すことができます。

各メーカーからさまざまな商品が販売されており、野菜や果物などの食材洗浄に特化したものや、野菜や果物の洗浄だけでなく掃除などいろんな用途に使える商品もあります。

野菜を洗剤で洗う効果について、解説していきます。




残留農薬除去、展着剤やワックス落としに効果的

野菜を洗剤で洗うことは、残留農薬除去、展着剤やワックス落としに効果的です。


農作物に残っている農薬「残留農薬」は、安全な食材を提供したい方にとって気になるものです。

残留農薬は、農薬の残留量を監視して残留農薬基準を超えた食品の販売を禁じる制度「ポジティブリスト制度」によって規制されています。

残留農薬の検査は、国内の農産物に関しては地方自治体で行われており、 東京都福祉保健局のホームページにも残留農薬の検査結果が掲載されています。

国内産農産物、輸入農産物ともに違反となった検体は無かったのですが、流通しているすべての食品――スーパーなどに並ぶすべての農産物に残留農薬がどれだけ含まれているのかは分からず、完全な農薬ゼロの食品を探すことは難しいのが現実です。


野菜を洗剤で洗うひと手間を加えることで、農薬を洗い流した安全な野菜を提供することができます。


関連記事 ⇒ 野菜の農薬除去に効果的な方法は?意外に知られていない日本の農薬事情




農薬の他にも、レモンやオレンジ・グレープフルーツなどの皮にはワックスが塗られていることがあります。

ワックスは、乾燥防止や鮮度保持のために皮を保護する役割をもっているのですが、塗られているものの中には防腐剤を含んでいるものもあります。

また輸入された柑橘類にはほとんどワックスが塗られており、皮まで使いたいレシピなどで安全に使えるかといえば、不安が残ります。

水洗いだけでは落ちないワックスも、洗剤を使うことによってきれいに洗い流すことができます。




食中毒予防のために

生で食べる野菜や果物には食中毒原因菌やウイルスが付着している可能性があり、消毒をせずそのまま食べると感染してしまう恐れがあります。

食中毒を予防するために厚生労働省が作成した食品等事業者の衛生管理に関する情報の「大量調理施設衛生管理マニュアル」によって、学校給食などの集団給食施設においても、中性洗剤による洗浄や次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌が推奨されています。

また、ファーストフード店やレストランなどの飲食店でも、業務用では食品の洗浄に中性洗剤は広く使われています。



野菜洗剤の選び方

野菜や果物は食器用洗剤を使って洗うことができます。


ただし、食器用洗剤で洗った場合には洗剤が口に入らないようにしっかりとすすぐ必要があります。

使い方にも注意点があり、「野菜や果物を洗う時は5分以上つけたままにしない」、「流水の場合、野菜・果物は30秒以上、ため水の場合は水をかえて2回以上すすぐ」など、食器用洗剤のパッケージに注意書きがあります。

注意事項を守らないと、洗った食材に洗剤が残留して健康に影響を及ぼしかねません。


食器用洗剤での洗い残しに不安を感じる方、体に吸収するものは安全なものにしたいと考える方には、食材を洗うのにも安心して使える素材からできた野菜洗剤の使用をおすすめします。


ここからは、食材を洗うのに適した野菜洗剤の選び方や、おすすめの洗剤をご紹介します。

①天然由来成分のもの

天然由来成分を原材料に使用していて、原材料がはっきりと明記されているものをできるだけ選ぶようにするのがポイントです。

安心・安全を売りにしている商品でも原材料をよく見ると、界面活性剤・防腐剤などの化学物質が含まれていることもあるため注意が必要です。

原材料には、口にしても安全な食品添加物などが使われているものを選ぶようにしましょう。


②アルカリ性のもの

食器用洗剤で食材を洗う場合、中性の洗剤を使うことが多いですが、野菜や果物に付着した農薬や汚れを落とすにはアルカリ性の洗剤も有効です。

ただし、界面活性剤を含んだ合成洗剤、水酸化ナトリウムを含んだ塩素系漂白剤や業務用のアルカリ洗剤など、人体に影響を及ぼす危険性があるものもあります。

化学物質を含む洗剤の使用は避けて、天然由来成分のものを選ぶよう注意してください。


液体の性質には、酸性や中性、アルカリ性といったものがあります。この性質を数値化したものが水素イオン指数『pH (「ペーハー」、「ピーエッチ」)』と呼ばれるもので、1~14の範囲で表されます。

水溶液の性質とpH値



pH値が大きいほどアルカリ性の性質は強くなり、酸性の汚れに対して効果を発揮します。

アルカリ性の中でも、pH11以上の「強アルカリ性」のものは、洗浄力が強く汚れをしっかり落とすことができます。


野菜洗剤の種類


天然由来成分、アルカリ性というポイントで選んだとき、どのようなものがオススメなのでしょうか。
続いて、野菜洗剤の種類やオススメの洗剤について解説します。

粉末・液体の2種類

野菜洗剤には、主に粉末洗剤・液体洗剤の2種類があります。


粉末洗剤は大容量で購入しやすいこと、保存性の良さが特長です。

液体洗剤は、粉のように溶かす手間や飛び散ることがない、希釈して使うときも粉末よりも溶けやすいというメリットがあります。

そのままスプレーボトルにいれて使えるタイプのものも多く、使い勝手も良いことが特長です。

ここからは、粉末・液体の2種類の野菜洗剤について、具体的にご紹介します。


粉末洗剤

粉末洗剤の代表的なものに、ホタテ貝やホッキ貝などの貝殻を焼成してできた水酸化カルシウムのパウダー「貝殻焼成パウダー」や、食品用の重曹があります。

特に貝殻焼成パウダーは、水に溶けるとpH12~13の強アルカリ性を示すので、野菜・果物の洗浄におすすめです。食品洗浄の仕方は、つけ置き洗いで行います。

粉末を水に溶かして野菜を浸すことで、農薬やワックス、汚れが浮いてきてしっかり汚れを落とすことができます。


ホタテ貝、ホッキ貝など口にしても安全な食品添加物が原料のものは安心して利用することができます。

商品を選ぶ際には成分表をよく確認するようにしましょう。




液体洗剤

液体洗剤の代表的なものは、強アルカリ電解水です。

強アルカリ電解水とは、水を特殊な装置で電気分解して生成される水素イオン濃度の高い電解水のことで、洗浄や除菌を行うことができます。


食材洗浄の仕方には、つけ置き洗いとスプレー揉み洗いがあります。

強アルカリ電解水は4つの効果が相互に発揮されることで汚れを分解・洗浄します。

強アルカリ電解水が汚れを分解・洗浄する仕組み



強アルカリ電解水は、4つの効果による優れた洗浄力と合わせてpH12.5~13.1の強いアルカリ性の性質をもっています。

そのため、強アルカリ電解水で洗浄してpH11.5以上の環境を作り出すことにより、ノロウイルスなどの細菌やウイルスを死滅させて除菌することができます。


原料は、水と炭酸カリウムで、有害な化学物質や薬品は一切含まれておりません。

炭酸カリウムは、ラーメンをほぐすときに使う「かんすい」の原料となる食品添加物ですので、界面活性剤入りの洗剤など化学物質を食品に触れさせたくないところでも安心して使用できます。




強アルカリ電解水は、時間が経つとみずから自然状態(ただの水)に回帰しようとする「自己分解性」という性質をもっているため、強いアルカリ性で優れた洗浄力がありながら、人体や生物にやさしい高い安全性も持ち合わせています。

強い洗浄力を持ちながら、水に溶かす手間もなくそのまま使える強アルカリ電解水は便利で使い勝手も良く、学校給食施設や飲食店など業務用での活用も進んでいます。


野菜や果物の洗浄だけでなく、食器や調理器具や調理場全体の清掃など幅広い用途で使えることも魅力です。


関連記事 ⇒ 知らないと雑菌だらけ?発泡スチロールのカビと黄ばみの取り除き方法【食品・物流・市場】



一般家庭で大量の野菜洗剤が必要な場合は貝殻焼成パウダーなどを水に溶かして使用することをおすすめしますが、業務用で強アルカリ電解水を大量に使いたい場合、生成装置を購入して設置するという方法もあります。

関連ページ ⇒ 強アルカリ電解水生成装置



野菜洗剤の使用事例

実際に飲食店で強アルカリ電解水を使用されている事例などを紹介します。

業務用での活用例

ホテルや複合施設に入っているこのレストランでは、調理前の下ごしらえで野菜、魚肉などの食材を強アルカリ電解水で洗浄、除菌しています。

強アルカリ電解水を使うことで、食材の農薬・汚れを衛生的かつ安全な完全に落とせるとともに、新鮮な野菜本来のおいしさが味わえるというメリットもあります。




野菜、魚肉などの食材は、収穫からの時間経過とともに酸化がはじまって鮮度が落ち、さらに酸化が進むと腐敗して食中毒の原因になります。

pH11以上の強アルカリ電解水で食材を洗浄すると、強い洗浄力によって付着した汚れや雑菌を取り除き、強いアルカリ性の性質で酸化を抑え、食材の鮮度が長持ちします。

食材の鮮度が保たれることにより、鮮度低下による野菜などの食材廃棄量が少なくなるという効果がありました。



幅広い使用用途

強アルカリ電解水は食材の洗浄だけでなく幅広い用途に使用できます。

調理器具、食器の洗浄、調理場全体、店舗の清掃に使用するなど、強アルカリ電解水の洗浄・除菌効果を活かして、効率的な清掃と衛生的で快適な環境づくりを実現しています。


レストランだけではなく、食材を取り扱う様々な現場で強アルカリ電解水は活用されています。そのほかの導入事例、飲食店での活用例についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらをご覧ください。

詳しくはこちら ⇒ 強アルカリ電解水生成装置を導入いただいたお客様の事例




安全で新鮮な食材を提供するために


本記事では、野菜を洗う洗剤について、安心・安全に使用できるものをご紹介しました。

いま、野菜などの実だけを食べるのではなく、葉や根や皮など含めて丸ごと食べる「ホールフード (Whole Food)」という文化が注目されています。

野菜の皮など捨てられてしまう部分には多くの栄養価が含まれていますが、特に農薬や汚れが気になるところ。

野菜洗剤を使って安全に食材を洗浄することができれば、ホールフードの実践にもつながり、食材の栄養を丸ごと吸収する健康的な生活をおくることができます。


ご家庭や飲食店で、鮮度が高く安全な食材を提供するために、野菜洗剤を使ってみてはいかがでしょうか?





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